「墜落JKと廃人教師 Lesson2」の感想をひたすら書くブログ。その1。

以前、好きな事を語る記事でも語りましたが、
season1でこのドラマにハマり、そこから原作漫画にもハマった「墜落JKと廃人教師」。
何と、1年後にLesson2として、続編が放送される事に!


私自身がなかなか時間が取れず、つい先日一気に6話分見ました。
一瞬、初見で感想を書いていこうかと思ったのですが、
集中できなさそうなので、諦めました。(苦笑)
という事で、落ち着いて感想を書いていこうかと思います。


実は、去年の時点で第1話のみ感想を書いてた記事があったのですが、
第2話以降の感想を書いて、一緒に上げようと思ってたんです。
ただ、それをする時間もなく、1年経ち続編が放送されるっていう。
せっかく書いた記事なので、この機会に一緒に上げます。
なので、season1の第1話に関しては、去年見た時の感想になります。悪しからず。


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season1 第1話:飛び降り(MBS:2023年4月6日放送)

ここには、私の居場所はない
たぶんこの世界のどこにも
私の居場所はない
私はこの世界にいてはいけない

原作もそうですが、こう始まるこの作品が好きです。
高校生の頃の私なら、もっと共感してたと思われます。
扇言みたいに、屋上に上がる事は無かったですが。
そもそも、今の学校屋上は上がれんよ。私が小学生の頃から無理だったよ。



扇言:(ナレ)生徒からは灰仁と呼ばれ。
灰葉:誰が廃人だ?
扇言:何も言ってませんが?
扇言がモノローグ風に言うてるのに、「誰が廃人だ?」って返した時の灰仁の顔と声が好みでした。
でも、確かに舐められすぎて憐みの目を向けたくもなるよね。


そして、飴ちゃん舐めながら、競馬中継聞いてる灰仁。
扇言も言うてるけど、灰仁が口にくわえてたのはタバコやと思ってました。
実際、原作ではタバコやったし。
飴ちゃんを口から出した時の持ち方や仕草は、完全にタバコの雰囲気でしたよね。
灰葉:タバコを飴で我慢してんだよ。ご時世的にも。
原作ではガッツリタバコの描写あるけど、やっぱりドラマはダメなのね・・・。
ブログ冒頭でも書いてますが、2023年当時の感想です。


「お前、めっちゃいい奴だな。」って言うてる時の柵への持たれかかり方も好みです。
というか、冒頭からずっと柵の手前側と向こう側でやりとりしてる灰仁と扇言がいいです。


灰葉:まぁいちばんは、昔ここで失敗したやつがいるって事かな?
しれっとこういう事を言う灰仁も好きやったりします。
5人に振られたとか、スリーサイズ目分量で言うたりとかする人間が、
過去に飛び降りようとした事あるなんか思わんからな・・・。(主観です)


柵を乗り越えた後、よろめいた灰仁を見て、
「これ、ガチでよろけた?」と思ってしまった私。
最終回で、「これ、ガチでつまづいた」的な事を、橋本くんが副音声動画で言うてたから、そう思ってしまったんよね。
違うかったら、ゴメンなさい。

2024年追記
事務所のゴタゴタもあってか、ISLAND TVの動画全部消えてしまったのが残念。
結果、副音声動画も全部消えちゃったんですよね。
移設かなんかはしてほしかったけど、デビューしてないしやはり厳しいか。


灰葉:死ぬ前に俺と恋愛しない?落合扇言。
多分、このセリフで「あっ、この作品好き。」ってなったと思います、私。
こういう世界観が好きなんです。今のところ、精神状態は正常です。



  • OP後

さすがに、駅のホームから飛び降りようとしている描写は、ダメですよね。
電車が走っている上の橋から、眺めている2人。

財布を落としたという灰仁に、心当たりを聞く扇言。
しかし、灰仁は心当たりがないそうで。
灰葉:命を助けた女子高生に、目の前で逃げられてから、ずっとぼ~っとしてたからな。
その後の、扇言が屋上からそそくさと去っていく映像が出てきて、クスッとしてしまいました。
最終回では、「先生」が先に去っていってたのにね。


灰葉:俺、基本人間だろうがゾンビだろうが、爆発四散する方に感情移入しちゃうタイプだから。
扇言:不思議なタイプですね。
灰葉:だからさ。もしお前がバラバラになって死んだら、俺はお前に感情移入して死ぬよ。
このビジュアルで、こういう考え方の人間やと、更に惹かれるタイプです。
ってか、愛が重いぞ、灰仁。
でも、こんなん言いながら軽口叩くから、灰仁って掴めんのよね。


扇言:こういうの立場的にまずくないですか?立場的に。
灰葉:バレなきゃいいんだろ?
そんなとこで肩抱いてたらバレるって。(笑)



  • 2回目のCM後

口角6度の間違いは、視聴者も分からんぞ?(笑) >風間の表情


扇言がたい焼き食べてるところに、灰仁が近づいたから、
「初回からキスシーン!?」ってドキドキしたのは、私です。
扇言のたい焼きをつまみ食いしただけですが。



  • ED

モンローを愛でてる灰仁が、可愛い。
初回のEDでは、灰仁と扇言は同じ画面に収まってないんですよね。
というか、回が進むにつれて、エンディング映像が変わるとは思ってなかったです。
と、第1話のみ録画で残せなかったので、配信最終日に6回くらい見ました。(ぇ
TVerで第1話だけずっと配信してくれてて、助かりました。
他にも見たいのがあれば、Hulu入るんでしょうが。


Lesson2 episode0 特別総集編(MBS:2024年6月11日放送)

所謂、season1の総集編です。
ただ、墜廃ドラマっぽいのは、灰仁と扇言の実況付っていう。
総集編で流れてた部分を中心に、私自身も振り返ろうかと思います。


灰葉:ハイパーハイスペック物理教師、灰葉仁と申します。
と言うたところで、扇言に詐称と言われ、
「ハイパーギャンブラー物理教師」では?と言われる灰仁よ。
しかし、総集編冒頭からメタ演出が凄い。

扇言:ホント、何やってるんですか?
灰仁:こういうのはな、疑問を持ったら負けなんだよ。
それな。(笑)


灰仁も、season1のオープニング好きなんか。
どっかで、橋本くんも好きって言うてたような・・・。ソース思い出せない。



  • OP後

総集編でも、1話の2人のきっかけは、ほぼノーカットで放送してくれますね。
と思ったら、気付けば柵の向こうにいて、
「ちゃんと口説く前に死なれちゃ困るんだけど」って言うてたよ、灰仁。
(要するは、途中の部分がカットされてます。)


灰仁にたい焼きかじられた後、翔太にたい焼きの交換を申し出てるシーンでの実況。
扇言:今振り返ると、去年の自分、よく通報しなかったなって思います。
灰葉:ギリギリセーフな振る舞いしかしてねーだろ。
うーん、セーフなのか?ってか、灰仁も「ギリギリ」という自覚はあるのか。


川に飛び込んで濡れた後、扇言の家に行く灰仁。
この時、扇言の家で着てたTシャツって、扇言のTシャツ?さすがに、詞のTシャツかな?
season1では、ここくらいでしか詞の存在出てきてないけど。
(何なら、詞の名前すら出てきてない。)
灰葉:どうせ考えるなら、俺の事にしろよ。
このセリフ、結構好きです。



  • 1回目のCM明け

第3話の一馬との出会いのシーン。
この時の方が、割と捻くれてる感あるよね、一馬。
総集編には無かったけど、「男はやめときゃ良かった」と一馬に妬いてた灰仁も好きです。


その後、第4話の灰仁宅訪問まで飛ぶんですね。
口移しのシーン入る前に、実況側で恥ずかしさを思い出して、
灰仁に目潰し食らわす扇言が、強すぎる。
でも、この口移しのシーン、キレイよね。
その後、「冗談にマジレス」して焦った結果、扇言は電柱ぶつかってたけど。
灰葉:(実況)ねえ、何があったの?
ホンマに見れてないのか、灰仁。



  • 2回目のCM明け

灰葉:夏になって青春を謳歌しようとした俺たちは、2人でプールに飛び込んだりなんかしちゃって。
   ってあれ?
プールに飛び込んだのは、灰仁だけです。

あれ?プールに飛び込んだの第6話で、花火大会は第5話か。
第7話は、プレゼント(と遺書)渡すところも好きやけど、
文化祭のところも好きやし、割と好きなシーン多めでした。
第8話は、大義名分はカットしたらアカンよね。

そして、最終回の扇言の告白シーンまで飛ぶっていう。
これ、耳塞いでるけど、絶対聞こえてるよね。
まぁ、灰仁はボイスレコーダーに録音してたわけだが。
そして、そのシーンを見て扇言が焦り、「これ以上はダメです!」と大声を出し、
灰仁のヘッドホンを無理やり外すっていう。
そりゃ、灰仁も「痛い!」って言うわな。


というところで、実況席シーンに戻るんだが。
扇言:来週から始まる続編では、灰仁こと灰葉仁容疑者が捕まるのか捕まらないのか、
   そんなスリリングなサスペンス展開が繰り広げられます。
灰葉:止めろ、お前。そういう事言うと、マジだと思う人が一定数いるから。
扇言:あっ、違ったんですか?(といって、スマホ110番にかけようとする画面を見せる。)
灰葉:あっ、これから現実にしていくって話?ローテーションラブコメディはどこに行ったんだよ?
扇言:今までありがとうございました。


「そこそこ顔もいいクズ教師」の「そこそこ」に引っ掛かってた灰仁。
ちなみに、原作でも描写あったけど、
個人的に思うに、灰仁は顔良いから、黙ってたらモテるはずです。
灰葉:なぁ、JK。お前も俺の事、そこそこの男って思ってたりする?
扇言:・・・思わないです。
ドラマオリジナルのやりとりやけど、
原作の世界観と同じような感じで見せてくれるのは嬉しいです。



Lesson2 第1話:煙景(MBS:2024年6月18日放送)

「新しいアプローチの振り返り」って、ホンマにやってそうやな、灰仁。
しかし、屋上の柵超えてからのバッファ、150㎝もあったのか。
灰葉:それ、去年の俺らに教えてやりてーな。


扇言:タバコを飴で我慢してたんじゃなかったんですか?
灰葉:ご時世の方もいろいろあったんだよ。描写されてない時期に。
扇言:何でもかんでもメタ視点で乗り越えようとするの良くないですよ。
ドラマで、灰仁のタバコ吸うシーンが見れるとは思ってなかったので、本当に嬉しかったです。
何なら、ニコチンの妖精まで見えるようになってたのか、灰仁。
今、学校でタバコ吸うのもアウトやもんなぁ。街中も厳しいけど。



  • OP

髙石あかりちゃんって、俳優さんのイメージしかなかったんやけど、
以前はダンスもやってたんやね。
橋本くんは、ダンスガッツリやってるからこそ、このオープニングダンスになったんですかね。


  • OP後

扇言の原風景を見た時、一瞬間があったよね、灰仁。
扇言が「小さい頃、こんな場所で迷子になったんです。」って言うた後の、
灰仁の表情は、あの時の事を思い出してたんよね、きっと。
いや、絵心についても、戸惑ったんかもしれんが。


灰仁と扇言が一緒にいるところをクラスメイトに見られて、
「俺の事からかってるだけだから、焦んなって。」って灰仁は言うてたけど、
この時点では、2人はそれなりの距離感は詰めてるよね。描写されてない時期に
灰葉:本当に、俺と結婚する?
もう、どこまでが原作通りのセリフか分からんようになってきてる(^_^;)



  • 1回目のCM明け

灰葉:初任給で買った、思い出深いカーディガンだけど。
扇言:はぁ~!!
お気に入りらしいが、初任給云々はウソらしいです。
でも、この扇言の「はぁーΣ( ̄ロ ̄lll)」ってビックリする表情が、好きです。
season1じゃ、あまり見れんかったような。


カーディガンを汚してしまい「怒ってないんですか?」と聞く扇言に、
灰葉:こんなことで怒ったりしねぇし、嫌いにもなんねぇから、安心しろよ。
って、扇言の前に同じ目線でしゃがむ灰仁が、好き。
まぁ、扇言も灰仁の顔を触ろうとして、思い止まるんだが。


扇言の「私、昔、先生に会った事ありますか?」の後の間も、
何か意味があるのでは?と思ってしまう。
灰仁も焦ったから、冗談めかしたんやろうか?



  • 2回目のCM明け

Lesson2でも登場した、人体模型のジンくん。
そのジンくんに「何故、JKと呼ぶのか?」と問いかける扇言。
灰葉:なんで俺じゃなく、そいつに言うんだよ。


「りこぴ」「まこち」「ジンくん」「JK」
確かに、この並びやとJKだけ「その他大勢の女子高生」となってしまうのか・・・。
ドラマでは、高校生の友達は一馬しか出てきてないから、
こういう流れじゃないと、呼び方の話にできないんですよね、仕方がない。


JK呼びに深い意味はないという灰仁。
扇言:何気なく呼んでるだけですか?
灰葉:そうだよ。
扇言:何の・・・理由もない?
灰葉:あー、あったあった!深い意味も何気もあったわ!
間髪入れず、うつむきながら「そうだよ」っていう灰仁の演技が好きです。
だからと言って、「冗談抜きにかわいい」の略と答えるあたり、雑と言われても仕方がない。

扇言:クリスマスプレゼントはパチンコの景品と遺書でしたし、
   ドラマでは描写されてませんが、バレンタインのお返しは部屋の空気を詰めた瓶でしたよね。
   先生って・・・、ほんとに私の事、好き?
灰葉:ああ~、これは疑われても仕方がなかったな。
部屋の空気を詰めた瓶は、疑われても仕方がない。
とは、原作漫画読んでても思ってました。
とか言いつつ、自然に「俺、ちゃんとお前が好きだから。」って言ってくるから、
好きになってまうんよね、灰仁。


ここからの流れが好きすぎて、何回も見てる私。
灰葉:いいよ、そう呼ぶの止めてやっても。
扇言:えっ?
灰葉:俺だって、呼びたくて「JK」って呼んでる訳じゃないし。
扇言:えっ。じゃあ、どうして?
灰葉:「最近のお前が積極的すぎるから」だけど?
   お前の方から触れてこようとするし。
扇言:あっ、あれは!
灰葉:今日なんて、嫉妬してるような素振りまでしてくるし。
扇言:確かに、それらしい事は記憶してますけど、それがどう関係し・・・。
「最近のお前が~」の灰仁の表情も、すごい好きでして。
何とも言えん表情してるんよね、灰仁。気怠い感じもするし。

結局、灰仁がJK呼びする理由を、扇言自身が出した答えは、
「自分が積極的すぎる上に、呼び方まで特別やと周知されるリスクが上がるから。」
「呼び方にケチをつけてスミマセン」と言う扇言に、
「いや、と言うか・・・。」と灰仁がボソッと言ってるんよね。
そんな言葉にも気付かず、更にいろいろ考え、
「JK呼びは、外聞への配慮?」という結論を出した扇言。


この後の、扇言を見上げて立ち上がり、扇言を机に押し倒すまでの、
灰仁の表情が、この回で1番好きな表情です。
一番繰り返し見てるの、ここです。
原作やと、翔太のたこ焼き屋の応接間?で、畳の上に押し倒してるんだが、
原作でも、このシーンがすごい好きやったんです。
だから、ドラマでどう再現するかは気になってたんですよね。
それが、まさかの学校内でするとは思わず。さらに背徳感がすごい。(そこ?

全然違う。
分かんない?
最近のお前が予想外に積極的すぎて、もう何回踏み止まったか覚えていない。
お前の事呼ぶ度に、自分に言い聞かせてんだよ、「女子高生」って。
正解は、「欲求不満の抑止力」だよ。

これ、全部灰仁のセリフなんやけど、目の奥が映ってるようで映ってなくて、
表情が読み取れそうで読み取れないところが良いんですよね。
扇言の髪の毛を耳に掛けてあげて、耳元で「正解は~」って言うあたり、
声で堕とそうとしてますよね、灰仁。

余談ですけど、原作(13巻 75話)では、
「お前のこと呼ぶたびに、女子高生じゃなかったら、とっくの昔に好きなようにしてるのに」なんですよね。
さすがに、これはコンプラ的にアウトですか?
灰仁の余裕の無さが見えて、このセリフがすごい好きなんですけどね。
そう考えたら、ドラマの「自分に言い聞かせてる」も、まぁまぁアウトな気はするが。


灰葉:よし。もう一線超えちゃおう。最終回も辞さない構え。
扇言:(心の声)外聞なんてくそくらえ側の人間。
この後、扇言の気付かない間にネクタイを取ってた灰仁。
字幕無しで見てた時、「せめて戦利品が欲しいです!」の戦利品が聞き取れてなくて、
「何が欲しいって言うてんやろ?」と考えてた私。
扇言の言う通り、「せめて1日だけ!」っていう方が嫌やっていう気持ちは分かる。


机に押し倒してるシーンが好きなので、公式のツイート貼ります。





  • ED

翔太のたい焼き屋の前で出会う、灰仁と詞。
「ああ、なんだ。帰ってきてたんすね。」って、このそっけない感じを聞いたら、
そりゃ、翔太も「知り合い?」って言うわな。


「どんくらい帰ってねえんすか、お兄さん?」っていう灰仁のセリフ、
音だけ聞いてた時、「お兄さん」じゃなくて「お義兄さん」やと思ってた私は、
原作の先まで読み過ぎやな、と感じました。(字幕で確認した)
敬語使いつつも、詞に「食いきってから喋れよ」って言うてたし、
一応、ドラマ内でも灰仁の方が年上設定という事でええんかな?
ドラマ内でそういう描写、あんま無かったけど。



Lesson2 第2話以降は後日

下書きには、第2話まで書いてるんですが、この時点でもう8000字弱いってます。
相変わらず、文字数が多すぎる、私。
そりゃ、夫にも「ドラマ6話も見てらんと、早く寝ろ。」と言われるわけだ。